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先輩スタッフインタビュー

製造部 係長

N.Iさん(2017年入社)

友栄精密は、新入社員の挑戦を応援してくれる会社。
製造の次は検査をマスターし、全工程に通じた技術者を目指します

製造部の係長として、見積から材料発注、CAD/CAM、工作機械のオペレーションまでオールラウンドに活躍するI係長。
2023年春から検査室に異動、友栄精密の品質を守る重要な仕事に携わる。
モノづくりをトータルに担える人材へキャリアアップしようとしているI係長に、当社で働く魅力について聞いた。

成果を評価して頂き、
希望の給料アップを実現出来ました。
一層仕事への意欲が湧いています

前職はネジメーカーで約5年間、金型製作に携わっていました。結婚して収入アップを図りたいと考えていたところ、知人から「頑張り次第で高待遇を得られる、将来有望な会社がある」と紹介され、転職を決めました。前職ではCAD/CAM設計から汎用フライス盤、研磨機等による加工や組立工程にも携わっていたので、その経験を活かせると思ったのです。
入社当初は先輩の指導のもと、工作機械への材料の脱着や製品の洗浄工程を担当しながら、CAD/CAMのプログラムデータを作成。入社1週間後には、5軸マシニングセンタによる加工にも携わらせてもらいました。新入社員でも、出来ることはどんどんやらせてくれる会社だと実感しましたね。

とはいえ、失敗もいろいろありました。例えば、材料を機械にセットする向きを間違えて、その材料が破損してしまったこともあります。あの時は、納期遅れをお客様に平謝りして材料を再調達、加工し直しました。周りの先輩にフォローして頂き、なんとか挽回して早く納品が出来て本当に助かりました。社員同士の協力体制がしっかりしているのも、友栄精密の良さだと思います。

私は入社2年目に入り、思い出深い仕事に出会いました。社内では基礎的な加工は一通りできるようになっていましたが、その時に私が持っていた知識と技術では相当歯が立たない仕事だったのです。先輩等の知識を総動員して加工の順序を工夫したり、研磨のタイミングを変える等、試行錯誤の末、製品が完成してやっと検査で合格をもらえた時は嬉しかったですね。
その様に新たな技術を身に付けて成長していること、そして何よりも頑張って成果を上げた分を会社に評価して頂き、待遇面につなげて頂いていることで、一層仕事への意欲が湧いています。

工場の自動化や分業化等、
順調に社内改革が進み
休日はしっかり休めています

当社は夜間や休日に工作機械とロボットによる全自動生産が実行されていることもあり、繁忙期を除いて定時退社が可能ですし、完全週休2日が確立されています。上司からも「勤務中は効率的に働き、しっかり休め」と指示されているので、有給休暇も気兼ねなく取得できていますね。

現在、友栄精密が取り組んでいるテーマは、さまざまな加工ができるマルチスキル技術者の育成です。現場の加工方法や工程を熟知している人がCAD/CAMのプログラムデータを作ると、より効率的に高品質なモノづくりが出来るんです。プログラマーの方も、出来るだけ製造現場に出て担当者とコミュニケーションを図り、知識を深めてほしいと思います。現場は、みんな気さくで話しやすいスタッフばかりなので、何でも安心して聞いてみてください。

私は、この春から検査部門に異動しました。3次元測定機を使って完成品を検査ができるようなれば、製造から検査までの全工程に携われたことになります。製品品質を考慮したプログラムデータの作成方法等、CAD/CAM~製造~検査の間をシームレスにマスターしている、トップクラスの技術者になりたいと考えています。そして検査のさらなる品質向上と効率化にも積極的に取り組み、友栄製品の信頼性や企業ブランドの向上に貢献したいです。

他にも挑戦したい事が沢山あります。例えばCAD/CAM技術や、マシン・工具の特徴を活かした加工の効率化です。私は現在、試作が中心ですが、量産にもチャレンジしていきたいですね。当社は、精密部品試作の分野でトップレベルの環境を誇っているので、高度な技術を学ぶことができます。年齢を重ねた時には若い世代に技術を伝承できるトップクラスの技術者になっていたいですね。
自分で考えたものが形になった時は、いつも感動します。試行錯誤の末、うまく出来た時「これが正解だった」という結果がはっきり分かることも、モノづくりの醍醐味です。皆さんには、そんな仕事の魅力を友栄精密で感じて頂き、優れた技術者に成長して欲しいと思います。

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